超大量ドロー!オカルトマゲドン

気がついたら環境デッキ全然持って無かった

どうも

はまち戦車です

 

ドルマゲドンX

4つの封印を外すことにより実質全体除去の禁断爆発を行うことができる

更にパワーは999999と宇宙規模の力で他を圧倒する

バトルゾーンを離れるとゲームに敗北してしまうというデメリットがあるものの、2度の除去耐性があるので容易には塲から離れない

 

中堅のデッキとして環境に常時居座り続けてきた

赤黒が主流であったが、現在は黒緑に移りつつある

とても強いカードだということがわかる

 

しかしこのドルマゲドンXには強制敗北効果の他にもデメリットがある

それは禁断爆発する前は自分のコマンド以外のクリーチャーは攻撃出来ない、封印を外せるのはコスト5以上のクリーチャーであるということです

この理由からデッキの構築が大幅に制限されてしまいます

コスト5以上のクリーチャーは召喚扱いでバトルゾーンに出さないといけないので、コストの踏み倒しができません

 

なのでコストを踏み倒すことがあまりに得意なデッキではありません

コストを軽減するならともかく、召喚扱いで踏み倒せるクリーチャーなんてそうそういるはずがな、、、


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⚫️煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト

自分のクリーチャーを3体破壊することにより召喚扱いでバトルゾーンに出すことができる

 

ですが2、3、4ターン目にクリーチャーを召喚をしていてバトルゾーンに出したとしても

結局は4ターン目、チャージャー等のマナ加速から5コストのコマンドを出す速度と変わらない

 

では、フォーエバーオカルトと5コストコマンドの差別化は何か?

わたくしが出した結論は能力の置き換えです

 

例えば黒緑ドルマゲドンのデッキ

マナ加速から4ターン目にベルヘルデスカル、マッドデーモン閣下のコマンドをバトルゾーンに出す

この2体のクリーチャーに共通して言えるのは手札を減らさずにバトルゾーンに展開し封印を外しているという点

 

それに対してフォーエバーオカルトはクリーチャー3体とフォーエバーオカルト本体で4枚のカードを使用する

ここまででは単純にフォーエバーオカルトを使用する方が手札消費が激しく、良くない手段といえる

 

が、今までに3体の召喚したクリーチャーの効果については触れていない

何が言いたいかというと

「フォーエバーオカルトのコストになる3体のクリーチャーの効果」=「5コスト以上のコマンドの効果」

に置き換えることができることです

 

先程紹介した黒緑ドルマゲドンではマナ加速とコマンドで2枚のカードの消費をしているがスカルかデーモン閣下の効果で1枚増えるので消費は実質1枚といえる

 

置き換えると2、3、4ターン目に出したクリーチャーがそれぞれ1枚ずつ手札を増やすことのできるカードであれば同等の手札消費実質1枚でフォーエバーオカルトを出すことができる

むしろそれに追加で手札が増えていれば完全に差別化ができたといえるだろう

 

しかし手札を増やすことのできる軽コストクリーチャーは限られている

クゥリャンなどの1ドローカードを利用するのも良いが2コスト帯が乏しい

 

離れた時にいずれかの場所から1枚カードを手札に加えるカードはすぐに手札が増える訳ではないので要求価が高い

 

どちらも効率の良い手段とは言えない

ならば手札を補充するギミックをデッキに組み込むべきでしょう

 

そこでわたくしはこのカードに注目しました


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⚫️魔道凶獣バラムゲイナー

多食クリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時に墓地から手札に戻るカード

 

これによりアツト、ノロン何よりドルーターをデッキに採用することで非常に強力なドローカードになります

バラムゲイナーが1枚墓地にあるだけでアツト、ノロンは実質1ドロー

ルーターならば実質2ドロー

更にバラムゲイナーが2枚墓地にあればアツト、ノロンも実質2ドローカードにかわります

 

いずれのカードも少なくとも2枚ドローするので後続やフォーエバーオカルトを確保しやすく安定した動きが望めるでしょう

 

イワシンを採用すれば更にデッキを引き回すことができるので非常に相性がいいです

 

これを踏まえてデッキを作成した


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シールドトリガーはキザムとメメントを採用した

キザムは封印を外せる色としても優秀なトリガー

メメントはフォーエバーオカルトさえ出さなければ手札を減らさずに横展開ができるデッキなので採用した


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⚫️日曜日よりの使者 メーテル

アイドル枠

生き残ってターンが帰って来ると爆発的なドローができる

アツト、ノロン、ドルーターは勿論イワシンとも非常に相性が良い

1ターンに20枚以上ドローすることも可能となる

デッキ回復のカードとしてワカメチャを採用しているのでデッキが無くなる心配もない

 

デッキ調整用に4×10の構築にしているが裏切りの魔狼月下城などのカードを入れると何度も使い回せるので非常に優秀です

メメントも入っているのでシノビとも相性が良いでしょう

 

デッキを使用した感想としてはメーテルある時のぶん回りがすごいので見た目のインパクトはあるが最終的に禁断解放して攻撃するので「そこまでやって最終的になぐるのかよ」と思いました

 

シャコガイルをフィニッシャーにすればメーテルイワシンで大量にドローできるのでエクストラwinするならば相性が良いでしょう

 

デッキとして強いとは言えないですがとても面白いギミックを取り入れたデッキです

 

良いフィニッシャーや他の相性の良いカードの模索と枚数調整をすればもっと良いデッキになると思います

 

GP前の皆様の脳の容量と時間を少しでも奪うことができれば幸いです

 

ご武運を!!!

 

 

 

おしまい