プリグラの喪失感が未だ抜けない男
はまち戦車です
今週もデュエパーティーのデッキ紹介
今回のデッキは防御力が売り
そもそもデュエパーティーで防御力が高いデッキってどういうの?という疑問があると思う
普通ならトリガーの質が高いデッキだったりするのですが、デュエパーティーではそうもいきません
例えば《ヘブンズ・ゲート》
殴るデッキを踏ませれば黙らせることができるトリガーですが、デュエパーティーでは1枚しか入れることができません
他にも除去トリガー
根本的に《アポカリプス・デイ》のような多面除去なら問題無いが、《デーモン・ハンド》のような1枚を指定して除去するカードはデュエパーティーに向いていない
理由はシンプル、相手が複数いるから
1対1の状況でやりあっても他のプレイヤーが好き放題できてしまう
下手に除去を入れるよりは自分の動きを優先した方が良い
ではデュエパーティーで有効な防御手段は何だろうか
ひとつはブロッカーを出すこと
タップしたクリーチャーは次のターンが帰ってくるまで生き残るのは難しい
相手が複数いるため、殴り返しを受けるタイミングが多くなるから
だから攻撃する時は慎重にならなければいけない
なのでブロッカーがいるところに無闇に攻撃してタップしたくない
この理屈からいうと場持ちの良いブロッカーはデュエパーティーに向いているといえる
例えばパワーが高かったり、《パーフェクト・マドンナ》のような離れない効果を持っていたりすると心強い
そして他の防御手段として有効な方法
シールドを増やす
シールドをブレイクすると相手の手札が増えるし、トリガーでカウンターされるかもしれない
そういったリスクを相手に負わせて続けることがだきます
今回はシールドを増やして防御するデッキ
パートナーは…
●《煌メク聖戦 絶十》
【白単サバキZ】です
サバキZはパートナーからも使える為相手も無闇にシールドを攻撃出来ないのも評価できます
大分カジュアル寄りのパートナーですが、かな~り楽しいです
①裁きの紋章はありったけ入れる
このデッキは構築が比較的簡単なほうです
何故なら裁きの紋章は全部入れるから
こういうことですな
裁きの紋章23枚+パートナー1枚で既に24枚のカードが埋まりました
ここまでデッキリストがパッと埋まるデッキは中々ありません
単体では使いにくいカードもありますが、盾から踏ませて《絶十》を出したいので
とりあえずありったけ入れるところからはじめるのが良いと思います
②能動的に使えるカードを入れる
防御重視のデッキだからといって、自分から何もしないわけにいきません
自分から何かしら行動を起こしてプレッシャーを与えたい
・盾を回収する
・マナを増やす
この2つをメインに据えていきたいと思います
まず盾を回収するカード
これは普通のデッキと変わらず
この2枚をメインにしていきます
特に優先するのは《トライガード・チャージャー》
マナが伸びるのは勿論、パートナーが離れたときに山札に戻せるので使い回しができます
これらを拾ってこれる軽量呪文サーチカードは全部入れます
大量にシールドを回収できるカードも使いどころは難しいですが、ダイナミックな動きができてバチバチのバチ
次にマナを増やすカード
これはチャージャーをデッキに入れるというわけでは無く
このような相手のマナが多い状況で、マナ加速ができるカード
マナ加速は自分の動きを伸ばす常套手段なので
他に複数プレイヤーがいたら誰かしらマナ加速します
なので使えない場面はほとんどありません
チャージャーと比べて1枚の手札で2枚マナが増えるのはとても魅力的
とりあえずサーチできる呪文の《グローリー・スノー》と《ビステック・マース》は必須
メタリカサポートがデッキに多いので《イーアル》はお好みでといった感じ
他にも同様の効果のカードがあるのでかさ増しで入れたりしても良い
2コストだけど《ミルキーウェイ》も2マナ加速できるかもしれないので選択肢としてはアリ🐜
③フィニッシャーの選択
最後にフィニッシャーを選びます
といってもこの辺も結構自由なのでオススメのカードをピックアップして紹介する感じになります
まずマスター・ドラゴンを持っているクリーチャー
《龍終ノ裁キ》でアンタップできるうえに、除去耐性まであるのでかなりオススメ
返しのターンにシールドが増えているので負けにくくなります
次に無色のクリーチャー
《絶十》の軽減は受けられないが、性能がデッキと噛み合っているのでこの辺りは入れておいても良い
しかしこれらを使う時は《妖精のプレリュード》を必ずデッキに入れておくこと
味方に除去耐性を付与するクリーチャー
《オイルマーネ》は《絶十》の軽減を増やせるシナジーがあるので後続が続きやすい
《不動》は《マンハッタンの心絵》をケアできるのがあまりに偉い
シールドが増えたときに効果が誘発するクリーチャー
デッキのシナジー重視で、相手ターン中にも効果が使えるのは大きい(相手ターン中の方が長いため)
カード単体が強くゲームを決める可能性が高いクリーチャー
特にこの2枚はオススメ、バカみたいに強い
大体この辺りはハズレは無い感じです
他にも《ミケラトレス》や《ワンダータートル》等探せば強いフィニッシャーは沢山あるのでお好みで選んでください
④デッキリストとまとめ
概ね必要なカードは紹介しました
とはいえ数枚持ってないマイナーな裁きの紋章とかはわざわざ入れなくてもデッキとして機能するし
フィニッシャーは代用が効きやすいので自由にしていい
足回りのサーチ呪文、マナ加速、盾回収は代用が効きにくいのでその辺りのカードを持っていればOK
サンプルリストはこんな感じで
デッキの強さはそんなに強くない
かなりカジュアル寄りのデッキなのであまり強いデッキとぶつけると手出しできずに負けることもあります
あとは《ロストソウル》のようなハンデスからの立ち直りが難しいとか弱点もあるので
その辺りはデッキの中のカードを入れ替えてケアしてみるのも良いかも
例えば、ハンデスに対して《ベイブレンラ》を入れてみるとか、呪文のコストを増やすカードを入れてみるとか…
とりあえず60枚のデッキにしてそこから、必要なカードを足していったり、使いやすいように入れ替えたりするのが良いと思います
それでは今回はこの辺で
おしまい